【多文化コンサルティングとは】
多文化コンサルティング(Multicultural Consultating Services)とは、人や物事の背後にあるさまざまな文化的要因や価値観(たとえば、出身地域、エスニシティ、言語、宗教、生活習慣、時代、世代、ジェンダー意識などに因むもの)とのつながりから、ご依頼者さまのビジネスやサービスについて検討し、具体的に求められているものや修正が必要な点を明確化した上で、売上につながるアドバイスや提案をすることを目的としております。
社会の多文化的状況はますます進み、さまざまな価値観に対する配慮や新しい対応は常に求められています。多様化する価値観によって需要が伸びる商品はたくさんありますし、生活スタイルもよりバラエティ豊かなものとなることで、求められるサービスの種類もさらに増えていくでしょう。皆様が携わっていらっしゃる業種やサービスにおいて、変化すべきこと、そのままでいいこと、はそれぞれ何でしょうか。
未来に拓かれた、創造的なビジネスの展開のためのアドバイスや提案をさせていただきます。
たとえば、以下のような問いに、多文化コンサルティングは有用なアドバイスをすることができます。
例)「東南アジアから大勢の研修生を迎えるのだが、日本人スタッフはどういったことに気をつけたらよいのだろうか。彼らとの仕事の効率をよくするにはどうしたらよいだろうか。」
「欧米人観光客を増やすには、どんな商品やサービスがよいのだろうか」
「外国人観光客ウケする商品の陳列、店のレイアウトはどんなだろうか」
「ベジタリアンやビーガンの外国人が多いらしいが、どういうメニューが良いのだろうか」
「外国人が好む味付けはどんなものだろうか」
「リアルな〇〇文化や〇〇社会の雰囲気をテレビや映画で作りたい」
「〇〇な人びとが苦手とするものは何だろうか」
「日本のどんな商品が(特定の人びとに)求められているのか」etc.
2 【多文化コンサルティングが有用となる事例】
・芸術作品や映画・テレビ制作の現場における文化的社会的な考察と検証
・イベントにおけるキャスト選定やプロップに関するアドバイス
・テーマのあるイベントやセレクトショップなどにおける商品の選定、色、香り、サービスの提案や新商品開発、商品ストーリー創作
・さまざまな文化背景をもつ人びとに配慮した教材作成・カタログ作り
など。
また、海外の文化に関して、当オフィスがとくに得意にしておりますのは、北米、南米、中米、カリブ海地域、黒人文化、ラティーノ文化、カリブ海文化など。関連テーマの執筆や講演を承っております。
さらに具体的なトピックとしては、
たとえば、チョコレート、野菜、コーヒー、鉱物、アロマオイル、花、宝石、砂糖、スパイス、市場、動物、音楽、カーニバル、生活習慣、食文化などと関連付けられたもの、観光商品などに関するリサーチも承っております。
1回のみのスポットコンサルテーションも承っております。ぜひ【お問い合わせ】から、お気軽にご相談ください。お待ちしております。